年々夏の暑さが厳しくなっている。ここ原村でも日中30度を超える日がかなりあり、以前に比べるとかなり暑い。それでも他の地域に比べれば圧倒的に涼しいので、真夏の間は原村に留まっていたが、8月末となりそろそろ村巡りを再開することにした。
今回は1泊で、青木村、麻績村、筑北村、生坂村、松川村の5村を回ることにした。29日の朝、原村からエコーラインで国道152号線に出て上田に向かい、国道143号線を経て青木村を訪れた。まずは国宝三重塔がある大法寺へ。拝観料300円を払って寺内に入る。正面の観音堂には国内最古の鯱のほかいくつかの重要文化財があるらしい。その奥の高台に国宝の三重塔がある。1333年の創建だという。確かに奈良や京都の塔と比肩しうる古さと美しさを感じる。

続いて村の中心地に向かう。村役場は近代的な建物で整然としたたたずまいだ。この役場から歩いても数分ぐらいのところに五島慶太未来創造館という博物館がある。五島慶太は言うまでもなくあの東急電鉄の創始者で、この青木村出身だ。博物館の中には五島にまつわる様々な展示品が収められている。昔の渋谷駅のジオラマなども置かれていて、子どもも楽しめるに違いない。青木村の歴史文化資料館と民俗資料館も併設されている。

この博物館の建物は五島の生家をモチーフにデザインされているとのこと。また青木村は義民の村としても知られていて、村を挙げて義民の伝統を守ろうとしているところでもある。今回は駆け足だったが、いろいろと見どころがありそうだ。もう一つ、青木村が大切にしているのがタチアカネという品種の蕎麦だ。村内の蕎麦屋や道の駅あおきの食事処で味わうことができる。
青木村:人口3981人(令和7年)、主な産業は農業、特産品タチアカネ(蕎麦)



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