長野県の村を訪ねて

その19 売木(うるぎ)村

下条村から国道151号線を南下すると阿南町に入る。この阿南町もなかなか魅力のある町なのだが、村ではないのでそのまま通過。阿南町の南端、国道418号線との交差点まで行くと、右手に道の駅信州新野千石平がある。ここで昼食を摂ることに。手前に広いレストランと土産物屋があり、その奥にそば蔵という小さな蕎麦屋がある。駅の立ち食い蕎麦屋のようなたたずまいだが、なかなかどうしておいしい蕎麦を提供してくれる。おすすめはかき揚げ蕎麦(うどんもある)で、注文してからかき揚げを揚げる。えびもたくさん入っていてボリューム満点。これで700円だ。安くてうまいのだから文句なしだ。ほかにトッピング全部のせ(1000円)なんていう、そそられるメニューもある。

さて腹ごしらえしたところで売木村に向かう。交差点を右折して418号線に入ればほんの数分で売木村だ。ちなみに整備されたばかりの151号線をそのまま直進すればすぐに愛知県に入る。

売木村は面積がとても小さな村だが、中心部には道の駅南信州うるぎがある。さきほどの千石平に比べてとてもこじんまりとした道の駅だ。村役場もすぐ側にある。また近くにこまどりの湯という日帰り温泉もある。

さてここから次の目的地である根羽村に行くには、国道418号線で平谷村に出て国道153号線を通るルートと、県道46号線で山を突っ切って直接根羽村に向かうルートがある。距離は県道のほうが短いが先週雪が降ったそうで、知らない山道に入るのは少々不安だ。役場で聞いてみると、国道は途中の平谷峠がかなりの急勾配なので、県道のほうが走りやすいかも、とのことだった。地元の人の言うことに間違いはないだろうと思い、県道を通ることにした。実際山道と言ってもすべて舗装してあり、残雪もなく、極端な狭隘箇所もなくて走りやすい道路だった。途中ですれ違う車にもほとんど出会わなかった。

売木村:人口507人(令和4年)、主な産業は農業

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